原因は界面活性剤だった?繰り返す手湿疹を治す方法

私と母は毎年繰り返す手湿疹に悩み苦しみました。病院に行ってもダメ、何をしてもダメと、同じように悩み苦しむ主婦の方も多いと思います。私と母が手探りで色々試し、治るまでの経験を書いていきたいと思います。

原因は界面活性剤だった? そもそも界面活性剤って何?

原因は界面活性剤だった?

痒みやピリピリなど手湿疹の症状が出るのは、食器洗剤、洗濯洗剤、ハンドソープ、シャンプーリンス、等を触った後でした。
手湿疹は最初は軽いものが指にでき、次に手のひら、次に手の甲、しまいには腕にまで広がっていったので、なるべくお肌に良い商品に切り替えて対策していたのですが、治ってもまたぶり返すようになってしまい、病院の薬も効かないとても酷い状態になってしまいました…
汁や血や膿っぽい物まで出て、痒くて痛くて仕方ありませんでした。
そして見た目がグロテスクな為、通勤や外出時に手を隠すようになりかなりのストレスを抱えていました。
どうにか解決できないかと思い悩み、今までは症状を抑える事に力を入れていたのですが、そもそもの原因を絶たないと手湿疹からは解放されないんじゃないか…と考えるようになりました。
そこでインターネットで手湿疹の原因になりうる考えられる原因を色々と調べたところ、界面活性剤というワードに辿り着きました。

そもそも界面活性剤って何?
界面活性剤とは、界面(物質の境の目)に作用し、性質を変化させる物質の総称。
水と油のように本来混ざりあわないものを、混ぜ合わせるのに役立ち、汚れを落とす洗浄の働きをするもの(いわゆる つなぎ の役割という事だと私は解釈しました)

洗剤の他にも、医薬品、化粧品、食品等の成分としても広く使われている。
界面活性剤には、浸透作用、乳化作用、分散作用という3つの働きがあるので、それらの総合的な働きで衣類や食器の汚れを落とす。
そうです…

界面活性剤は極めて有用な物質ではありますが、その一方で人体や環境に対して悪影響を及ぼす可能性も持ち合わせている…という見解もあります。

…思い当たる節が多すぎます…
私たちは食器洗剤、洗濯洗剤、ハンドソープ、ハンドクリーム、化粧品…etc…
数多くの界面活性剤入り商品にお世話になって暮らしてますから…
もしもそれが体質に合わなかったら、そりゃあ何度も何度も手湿疹をぶり返しますわな…_| ̄|○
良かれと思って使っていたハンドクリームにもバッチリ界面活性剤が…なんて事も。


そして私と同じようにおそらく界面活性剤が原因で手湿疹を発症し、何度もぶり返していた主婦をインターネット上にたくさん発見!
そして界面活性剤が入っていない、無添加の石鹸や洗剤等の商品に切り替えたところ、手湿疹の症状が和らいでいったという口コミを多数拝見する事ができました。

これに気付いてからはいかに界面活性剤から離れるか、という事に焦点をあて、商品選びをするようになりました。

※万人にあてはまる原因ではないかもしれません…
ハンドクリーム等での保湿、市販薬や病院の薬を塗る、アレルギー検査でも該当なし、等色々試しても、手湿疹が改善される事がなかった私の経験から辿り着いた答えです。
ただ私は界面活性剤を絶ってから劇的に手湿疹の症状が改善し、今現在症状は皆無になっています。